このコラムを読んでいるあなたは、何歳で結婚したいですか?また、世間の人は何歳くらいで結婚しているイメージをお持ちでしょうか?
こちらでは女性の結婚年齢について解説していきます!平均初婚年齢から、女性が結婚を意識し始める年齢とそのきっかけをまとめてみましたので、現在のご自身の状況と照らし合わせてみてください♪
厚生労働省が発行した「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」のデータから、女性の結婚年齢を見ていきましょう。
まず女性の平均初婚年齢は、1995年には26.3歳だったところ、2018年には29.4歳まで上がっています。
※参照:「夫婦の平均初婚年齢の年次推移」
1995年と2018年を比較すると、20代で初婚を迎える女性の割合は減少し、30代は増加しています。特に20代前半で結婚する割合は大きく減少しています。
※参照:「年齢(5歳階級)別にみた妻の初婚率(女性人口千対)の年次推移」
それでも政府の統計データによれば、結婚する女性の数が1番多いのは26歳で変わっていません!また女性で結婚する方が最も多い年齢層は20代後半であるということは、1995年も2018年も変化していないことがわかりました。
『晩婚化』と言われる現代で、初婚平均年齢が上昇していることから、結婚する女性が最も多い年齢も上昇していると思っていた方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には最も結婚する女性が多い年齢は変わらずに、30代以降に結婚する女性の割合が増えているからこそ、現代女性の初婚平均年齢が押し上げられていることがわかりました。
では、実際に結婚する女性が多い年齢は20代後半に多いことがわかりましたが、女性は何をきっかけに何歳頃結婚を視野に入れ始めるのでしょうか?
前述したデータによると、女性は25歳〜28歳の間に結婚する割合が高くなっています。これは要するに、女性は25歳〜26歳という20代半ば頃から、同性の友達や会社の同期などからの結婚報告をよく受けるようになるということ。結婚ラッシュなどとも表現されますね。
友人の結婚式に参加して、幸せそうな姿を見て憧れたり、周囲の人が結婚しいく報告を次々と受ける焦りもあり、『そろそろ自分も!』と結婚を現実的に意識し始める方が多いようです。
『結婚したら子供がほしい』と考える方は比較的多く、子育てには体力が必要になるため、20代で妊娠・出産を希望する女性は一定数おります。
結婚し、そこから妊娠・出産とステップを踏むことを考えれば、25歳頃に結婚したいと考えるのかもしれません。
自分の両親が何歳で結婚したか、考えたことのある方は少なくないのではないでしょうか。両親はいわば1番身近にいる夫婦の見本です。なかには、自分の親が持つ結婚への価値観や基準を、自分の結婚の参考にしている人もいます。
このような人は、親が結婚した年齢と今のご自身の年齢を照らし合わせて結婚を意識し始めることも多いでしょう。『両親のような家庭を築きたい!』という憧れを持っていたり、何となくでも『自分も両親くらいの年齢で結婚したいな』と思ったりしたことがあれば、親が結婚した年齢に近づいたことが、結婚を意識するきっかけになる人もいるようです。
こちらでは、現状の女性の平均初婚年齢や結婚する女性の多い年齢をご紹介しました。『晩婚化』と言われる現代でも、女性が結婚するピークの年齢は20年前と変わっていなかったことは意外に思った方も多いのではないでしょうか。
現在では30代以降に結婚する女性が増えてきておりますが、2022年に女性が結婚できる最低年齢が18歳と変更になったことによって、女性が結婚する年齢にどれほど影響があるのか、これからに注目ですね!
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